また石田衣良

アキハバラ@DEEP
アキハバラ@DEEP
「昔の中国人が言っている。人は自分よりわずかに豊かなものを妬み、ひきずりおろそうと必死になるが、富が数千倍になれば、これを畏れ敬い、奴隷のように使えることを恥じないとな」
「-現在のことはこれまでに積みあげた富でなんとでもなる。だが、未来は違う。それは誰にも百パーセントはコントロールできないし、見とおすことさえ困難なものだ。わたしたちは本源的な予測不可能を指して未来という」
「-金をもっているかいないかなんて、ほんのわずかな差にすぎない。未来は幽霊みたいなものだ。見える人間にはただあたりまえに見える。見えない人間にはなにをいっても信じてもらえない。だから、わたしはときに野蛮な方法をつかっても、未来をこちらにもちこんでしまうのだ。」
「金にはいろいろな力があるが、つかいかたによっては実弾をこめた銃と同じことができる。-」
最初のは司馬遷の言葉だけど、なかなかおもしろ言葉達。
っと、また石田衣良の「アキハバラ@DEEP」より。

秋葉原の小さな会社「アキハバラ@DEEP」で働く六人の若者。それぞれ心と体を病み、社会からドロップアウトしてしまった者ばかりだが、最先端の技術と豊かな才能を結集して、AI機能をもつ画期的なサーチエンジンを開発し注目を浴びる。ところが、IT長者の標的とされ……。

といった話。
で、そのIT長者(孫+ホリエモンみたいな変態?)の言葉を抜粋。
コンピュータに詳しい人が読むとニヤニヤできるとか書いてるブログもあったけど、サスガに石田衣良のコンピュータ(ネット?)知識の無さが露呈してるのが読み手としては辛いところ。
まぁ、まだ二日目で半分くらいしか読んでないけども、読み物としては面白い。
「アキハバラ」についての描写はほとんど行った事無い漏れには分からんけど…
ふと思ったんだけど、読みやすい石田衣良の本…ゲームっぽい(?)からなのかな。
っと、石田衣良。あんたテレビ出杉ですから。(残念?)